「フランス人は10着しか服を持たない」を読んだ
ミニマリストのバイブル「フランス人は10着しか服を持たない」を読みました。
フランス人は10着しか服を持たない コミック版 ファッション&ビューティ 編 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
- 作者: 村田順子
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: Kindle版
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サラッと読みたかったからコミックに。そしてミニマリストらしくkindleで。
主人公はアメリカ人のジェニファー。留学生としてフランスでホームステイするところからお話が始まります。
アメリカはウォークインクローゼットがあたりまえ
日本でも広いおうちにもウォークインクローゼットありますね。私は付いている物件に住んだことがないので憧れます。
アメリカでは大量に服を持ち、ウォークインクローゼットに収納するのが普通。一方ホームステイ先のフランス人家庭では、各々が10着程度収納できる小さなクローゼットしか持っていないそうです。へー!知らなかった。パリのアパルトマンは日本より収納少ないのかも?
マジで10着だけではなかった
全部で10着というわけではなく、季節によって内容は変更してよいそうです。安心しました。冬10、夏10ならがんばれはイケる気もする。
あとアウターもノーカウントでいい。
フランス人はよく同じ服を着る
アメリカだと週に2回同じ服を着るのは恥ずかしいそうで、日本も同じですね。アメリカも日本も、大量にモノを消費する文化だなあ。昔の日本は違かったと思うけど。
でも、ぶっちゃけ周りはあまり誰がどんな服きてるかとかあまり気にしてないと思う。同僚が昨日着ていた服を思い出せませんw
ジョブズみたいに何枚も同じ服を持っていて制服みたいに着てたらわかるけど。
10着は自分のキャラに合ったものをチョイス
専業主婦、オフィスワーカー、ショップ定員、エンジニア、クリエイティブ。ライフスタイルに合わせてファッションのテイストを決めると10着でも足りるみたい。
ファッションのテイストがバラバラだと10着じゃ幅広い組合せができないだろうから、いろんなファッションを楽しみたいお洒落さんには向かないですね。ファストファッションなら1〜2回きた服を処分してどんどん新しいものを所有できてしまうかもしれないけど、管理が大変そう。
服を減らすと、物欲も減る
これはみんな口を揃えて言うけど、私も服を処分する前はいつも「着る服が無い!!」って思ってた。買っても買っても足りない。
でも服を処分していくにつれて、物欲も収まります。自分のワードローブを把握すると、新しく買っていいか明確に判断できるようになるのかも。処分するのにけっこう時間がかかったので安易に増やしたくないという気持ちもあるし。
それから物が少ないことの快適さを知ってしまったから、以前のように着ない服をたくさん持っている自分には戻りたくないかも。
ナチュラルメイクのすすめ
フランス人はぱっと見ただけではメイクをしてるかどうかはわからないほどにナチュラルな人が多いみたい。顔立ちのしっかりしてる白人は、そんなにメイクで飾らなくても素敵なのかも。
もちろんお手入れを怠って肌がボロボロなのは恥ずかしいけど、ナチュラルなのに整っているメイクっていいですよね。
私はもともと濃いメイクはしていなかったけど、30歳を超えてからメイクもミニマルになりました。チーク、アイシャドウ、マスカラはやめました。やめてすぐは物足りなかったけど、ファンデーションをはたいて眉毛のカタチを整えるだけでしっかり印象は変わります。私のファッションだとこれで十分。
概ねこの本に書いてあることにはアグリーだと思いました。
現場からは以上です。